フロムエー

フロムエーはリクルート社が運営する求人サイトです。
ここではフロムエーの特徴を見ていきたいと思います。

短期・単発バイトに強い

フロムエーの求人サイトは勤務地や駅名での検索はもちろん、短期単発バイトも探しやすく設計されています。
半日から三ヶ月以内と幅広い期間から絞りこめるため、新しいバイトが見つかるまでのつなぎとしても使う方が多いようです。

短期バイトと言うと軽作業などの「ガテン系」ばかりと思われがちですが、カフェのオープニングスタッフやイベント時の接客などといったお仕事も沢山あります。
特にクリスマス、バレンタイン、夏休みなどの時期は短期バイトが豊富になりますので、学生さんには稼ぎ時とも言えそうです。

長期バイトを探しつつサクッと稼げる仕事も見つけたい時に、フロムエーは使い勝手のよい求人サイトではないでしょうか。

リクルート社だから安心!

フロムエーは1982年にアルバイトの求人情報誌として刊行されました。
紙面での情報提供は2009年の休刊をもって終了し、現在は求人サイトとして存続しています。

バブル以前からという歴史がある上様々な求人に強いリクルート社の運営ですから、個人情報の登録も安心です。
また後ほどご説明しますが、リクルート社のアカウントを持っている方はそのIDでフロムエーも利用できます。

これが出来るのは大手だからこそ!
登録に時間をかけずすぐ応募できるのは、フロムエーの大きな特徴と言えそうです。

フロムエーのメリット

リクルート社運営で安心して使える求人サイトと言うことがわかりました。
では一体フロムエーを使うメリットとは何なのか、チェックしていきましょう!

リクルートのIDが使える

先程ご紹介した通り、フロムエーではリクルート社共通のIDを使うことが出来ます。
リクルートIDとフロムエーで情報が共有されるのは、メールアドレス、氏名、生年月日、性別です。

この情報がそのまま使われますので、ボタン一つで応募が完了してしまうのもものすごく便利!
もちろんフロムエー用に改めて登録することもできます。

名前は本名以外は反映されませんので、「応募先にニックネームを知られたくない…」という方も安心です。
求人によっては学歴等を入れる場合がありますので、抜け漏れがないかきちんと確認するようにしましょう。

情報が常に新しい

フロムエーは情報が毎日更新されているので、常に新しい求人をみることができます。
希望通りのバイトがなかった…という場合でも、次の日調べたら見つかった!ということもあるそうです。
また常時二万件近くのお仕事が掲載されており、非常に多い求人情報からバイトを見つけることができます。

現在フロムエーで取り扱っている職種では、販売や飲食が最も多いようですね。
人気の職種はカテゴライズされており、気になる仕事が探しやすくなっています。

フロムエーのデメリット

実際にフロムエーを使ってみて感じたのは、メリットだけではありません。
使いづらかった部分などデメリットも挙げていきたいと思います。

他のサイトに飛ぶことが多い

トップページをみるとわかりますが、「育児しながらでも働きやすい仕事」などの特集が組まれていることがあります。
これが結構魅力的でつい押したくなるのですが…。

フロムエー内の求人で構成されていると思いきや、他のサイトに飛んでしまいました。
リンク先はすべてリクルートグループとは言え、フロムエー内で探そうとしている方には不便と感じることもありそうです。

逆に働き方にとらわれず幅広く探したい、という場合には心強い特集になるかもしれません。
メリットとデメリットは表裏一体というところでしょうか。

店舗名での求人を探しにくい

フロムエーは短期バイトの期間だったり、職種で探すのに強いようです。
ものによって異なりますが、店舗名で検索をすると全く関係のないお仕事まで出てきてしまいます。

また口コミでも述べている方がいましたが、何故かナイトワークばかりが検索結果に表示されてしまうキーワードもありました。
店舗名での求人検索は、精度ややが低いようです。

まずは職種や地域を選んでから、フリーワードを使うのが良いかもしれません。